ぽっかぽか

心理カウンセラーを目指す大学生の自信や発達障害に関する記録やその他雑記です。

「愛の鞭ゼロ作戦」から、知っておきたい体罰の事実

こんにちは!みかんです。

厚生労働省が、「愛の鞭ゼロ作戦」というキャンペーンをしています。

 

厚労省が「愛の鞭ゼロ作戦」 (ベネッセ 教育情報サイト) - Yahoo!ニュース

 

パンフレットを作成して、健診の際に配布しているそうです。

http://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/05/ainomuchizero.pdf

 

 

 

「愛の鞭」という言葉が親に寄り添っていますよね。

体罰を単に悪いことで絶対に排除すべきこと、体罰をする親は悪、という認識ではなく、親はついやってしまうこともある、愛の鞭だと思ってしていて、いつの間にかエスカレートしてしまうこともある、という認識です。

 

体罰」という言葉ではなく、「愛の鞭」という言葉を使うことによって、パンフレットを読もうという気にさせるという戦略もあるでしょう。

 

体罰と書いてあったら「私には関係ない」と思ってスルーしてしまっても、「愛の鞭」と書いてあったら関係ないと思う人が少なくなるかもしれません。

自分が体罰をしているなんて思いたくないですから、「愛の鞭」の方が関心を持ってもらいやすいかもしれませんね。

 

 

このパンフレットから、自分が親でなくても知っておきたい、体罰の事実を見ていこうと思います。

 

 

 

  

「一見、体罰や暴言には効果があるように見えますが、叩くことによって得られた子どもの姿は、叩かれた恐怖によって行動した姿。自分で考え行動した姿ではありません。『愛の鞭である』と親が思っても、子どもにとって大人から叩かれることはとても怖いことです。ちょっと叩かれただけ、怒鳴られただけでも、 心に大きなダメージを受けることもあります。」

 

叩いたら悪いことをしなくなった、ということがあれば、体罰に効果があるように見えるのは自然なことですね。

親が必要なことだと思うのも仕方がないかもしれません。

 

けれど、恐怖によって子どもを変えるのは育児やしつけではありません。

その場の行動が変わるだけで、将来に役に立ちません。

 

だから、言葉でいけない理由を何度も説明し、子どもに考えさせなければいけません。

 

 

 

体罰・暴言は子どもの脳の発達に深刻な影響を及ぼします。

 

こういう事実をきちんと伝えることって大切ですよね。

 

体罰はいけないとわかっているけれど、1回叩くぐらい、自分もされていたし、必要なことだ」といった考えを持っている親も多いでしょう。

昔は体罰がそんなに悪いこととされていませんでしたから、「自分もされた」という人は多いと思います。

 

だからこそ、科学的にも良くないことを証明し、伝えることは大切です。

 

 

 

「叩かない怒鳴らない」

 

こう心に決めるよう勧めています。

怒鳴るのも暴力と同じ、「暴言」ですから、気を付けなければいけません。

子どもに理由を教えて変えるのではなく、恐怖で変えるという意味では、暴言も暴力と同じです。

 

つい怒鳴ってしまう・・・

というのはあり得ることかと思いますが、気づいたときに繰り返さないよう注意したいですね。

 

 

 

「親自身がSOSを出そう」

 

これは非常に大切なことです。

つい手を上げてしまうのは、余裕がない時。

しんどいときには、手を上げてしまう前に、周囲に助けを求められるといいですね。

 

人とのつながりって大切。

何かを手伝ってもらったり、しんどさを分かち合える人がいればいいですね。

自分から周りに理解を得るために働きかけることが大切です。

 

 

 

以上、知っておきたい体罰の事実でした。

教師でも怒鳴ることは多いですし、もっとたくさんの人に知ってほしいです。

 

一人でも体罰を受ける子供が減りますように・・・