ぽっかぽか

心理カウンセラーの卵(大学生)が自信について考えたり、その他いろいろお話します。

英検2次試験が難しい理由とその対策

こんにちは!あみかです。

ただ今、英検2級2次試験のために猛勉強中です。

 

2017年度第3回の2次試験も、A日程で2月18日、B日程で2月25日とまじかに迫ってまいりました。

 

2次試験は、1~3級で1次試験の合格者が受ける、面接の試験です。

1次試験はリーディング、リスニング、ライティングの能力を測り、2次試験はスピーキング能力を測るものとなっています。

 

本日は、英検の2次試験が難しい理由と、その対策についてお話します。

 

 

 

学生はリスニング・スピーキングが苦手

 

英検の受検者は学生が多いので、学生の話をします。

 

2次試験はスピーキングの能力を測るものですが、面接官と対話をするので、聞き取るために多少のリスニング能力も必要です。

 

 

ところが、学生はリスニングやスピーキングが苦手な人が多いのです。

 

なぜなら、学校の授業ではそんなに扱わず、またスピーキングに関しては入試にも定期試験にも使わないからです。

 

学生は、将来が決まる入試や、受検の際に必要になる内申点を最も重視します。

そのため、入試のためや内申点になる定期テストのための勉強を一生懸命頑張りますが、それ以外について努力する学生は少なくなります。

 

 

リスニングに関しては、定期テストでは出る学校と出ない学校があると思いますし、出てもそんなに配点は高くないのではないかと思います。

それに、定期テスト前に必死でリスニング対策をするというのもあまり聞きません。

 

入試では多くの場合必要ですが、リスニング能力は一朝一夕で身に付くものではないため、直前になって対策するわけにもいかず、結局リーディングに頼ってしまうことも多いです。

 

今まで定期テストでも使わなかった学生は、受験勉強をする時期になって突然リスニングの必要性に気づいても遅いのです。

 

 

そんなわけで、日本の学生はリスニングやスピーキングが苦手な人が多いです。

 

 

 

瞬間的に語彙や表現を引っ張り出さないといけない

 

さて、リスニングやスピーキングが苦手だということは大前提として、次に具体的な話に移っていきます。

 

 

英語で自分の意見を言う場面では、瞬時に自分の意見を考えて、それを英語にしなければいけません。

 

ちなみに、日本語で聞かれても少し戸惑うような内容を聞かれることもあるので、それを面接場面で英語で言うのは大変です。

 

そして、少なくとも3~2級の受検者はそこまで英語に堪能ではありませんので、日本語で意見を思いついても、そのままそれを英語にするには語彙や表現が足りません。

 

上手く自分の知っている言葉に変更しなければいけません。

さらに、文法的にもおかしくないかを考えながら、スムーズに言おうと思ったら大変です。

 

そんな中、きちんと会話になるようにスムーズに返すのは難しいことです。

 

 

 

黙読・音読の難しさ

 

これはおまけのようなものですが、黙読・音読の難しさについてあげます。

 

級によって分量は異なりますが、短い文章を20秒黙読して、その後それを音読するという問題が最初にあります。

 

素早く20秒で読み切り、スムーズに音読しなければいけません。

その後、その文章についての質問もされるので、意味もきちんと考えなければいけません。

 

けれども、皆1次試験に合格できる実力はあるにもかかわらず、20秒で読み切ることができないという人が多いのです。

それについては、参考書にもあまり書かれていないことが多いです。

 

「20秒間でしっかりと読んで、後の質問のために〇〇の単語が出たら注意しておきましょう」

みたいな感じでサラッと済まされます。

どうすれば20秒で読み切ることができるのかについては言及されていません。

 

結局一朝一夕では身に付かないからでしょう。

 

そして、音読も多少知らない単語があってもごまかしつつスムーズに読まなければいけません。

 

 

 

それでも受かる

 

さて、このように難しい試験で、受検者の多くは面接時間中ずっとスムーズに受け答えすることはできません。

 

しかし、それでも受かるのです。

 

実際、準1級以上の2次試験の合格率は80%を超えています。

 

それは、80%の人がスムーズに正しく受け答えできているかと言うとそうではなく、そこまで基準が高くないのです。

 

割とボロボロでも、全ての問題にそれなりに受け答えできていたら合格したりします。

 

 

そんなわけで、ほとんどの人は多少練習でうまくいかなくても絶望的になる必要はありません。

1次試験のネットでの合格速報を確認してから2次試験の勉強をする人もいて、2~3週間くらいしかありませんが、それでもほとんどの人が受かります。

 

 

 

2次試験の対策

 

そんなわけで、そこまで心配しなくてもいいというのが英検2次試験ですが、それでもできる限りの対策はしておきたいところです。

 

これまでの難しい原因を一言でまとめると、全て瞬時に判断する必要がある、ということになります。

相手の言葉をその場で理解して、瞬時に話すことを考えて、瞬時に語彙や表現を考えて発言する必要があります。

 

これは会話のためには当たり前のことですが、今までの普通のリーディングの筆記試験ではあまり必要とされない能力なので、難しいことです。

 

それも、長く学習する人でも1次試験が終わってから対策するので、多くて1か月程度で身に付けなければなりません。

 

 

2次試験で必要な能力は、一朝一夕で身に付くものではありませんから、スピーキングなどのその能力自体を上げるのは難しいです。

 

なので、英検2次試験に特化した対策を取ることになります。

 

まずは、練習問題や模擬試験をできるだけたくさん、何度も解くこと。

これが最も重要かつ効率的な対策となります。

 

2次試験の問題に慣れると同時に、総合的に全ての問題の対策ができます。

 

 

 

次に、英語で意見を言う練習をすること。

 

これは主にNo.3とNo.4の対策になりますが、この2つが配点が高いので、その対策をするのが効率的です。

 

〇〇に賛成ですか、反対ですかという質問を自分で適当に考えて、英語で言ってみる(できるだけ素早く!)ということを繰り返します。

 

分からない語彙や表現があったら、まずは試験のときにもこたえられるように他の言い方をできないかを考えて、その後分からない表現を調べます。

 

これを繰り返すことで力になっていきます。

 

 

 

しっかりと勉強時間を取るというより、日常生活を送るうえで常にこれを英語で言おうと思ったら何といえばいいだろう?と考えるといいです。

 

私は家の中で歩いている時にふと目に入った水の入ったペットボトルを見て、「水をたくさん飲むことは良いことだという意見についてどう思いますか?」という問題が思い浮かんだりもしました。

 

こんな問題は出ないでしょ、水って何よ、せめて水分にしようよ…、と心の中でツッコミながら答えを考えたものです。

 

 

 

こんな感じで、じっくりと勉強する時間は模擬試験の練習をメインに、それ以外の日常生活でも常日頃英語で意見を言う練習をするといいですよ。

 

 

2次試験が簡単かどうかは、普段からスピーキングの練習をしているかどうかによって決まるので、人によってはものすごく難しかったりもします。

 

そんな人は、1次試験の参考書についている2次試験対策を利用するのではなく、2次試験対策に特化した教材を買って、1次試験の勉強をしていた時のように1日に何時間も勉強をする必要があります。

 

 

けれども、ほとんどの人は何度も模擬試験の練習をするくらいで合格します。

 

2次試験は、勉強時間も心構えも、1次試験と比べてなめてかかる人が多いですが、それなりにきちんと対策することは必要です。

 

英語での面接と言うことに漠然とした不安を感じるのではなく、きちんと対策をして挑みましょう!