臨床心理士・公認心理師指定大学院の入試概要【時期・科目他】
こんにちは!あみかです。
私は先日臨床心理士と公認心理師が取れる大学院に合格したばかりの大学4年です。
大学院受験は大学受験までと違って、参考書・問題集、勉強法やその他受験に関する情報がとにかく少なくて、非常に苦労しました。
以前よりは増えてきたようですけれどもね。
そのため、記憶が新しいうちに、受験情報や勉強法をこちらでお伝えしようと思います。
個人の意見ですが、1つでも情報を増やすことでお役に立てられたらと思います。
受験生の皆さんは、複数の情報を取り入れて、万全の態勢で挑んでくださいね。
大学院受験の概要
大学院の資格取得への対応
まず、心理学が学べる大学院の中には、臨床心理士の資格取得に対応している大学院、公認心理師の資格取得に対応している大学院、その両方に対応している大学院があります。
両方の取得を目指すのであれば、どちらも対応しているかどうかを確認しなければなりません。
公認心理師対応大学院リスト | 公認心理師 | 公認心理師・臨床心理士指定大学院 | 河合塾KALS
臨床心理士指定大学院リスト | 試験概要 | 公認心理師・臨床心理士指定大学院 | 河合塾KALS
こういったサイトで確認すると良いでしょう。
その後、大学院のHPでも必ず確認しましょうね。
今年から対応されなくなった、といったこともあります。
また、上記リンク先にも記載がありますが、臨床心理士指定大学院には「第1種指定校」「第2種指定校」「専門職大学院」がありますので注意しましょう。
ほとんどが第1種指定校となっているようですけれどもね。
専門職大学院は数少ないですが、実践重視ということで検討してみても良いのではないでしょうか。
院試の時期
そして、大学院の試験は、一般的には年に2回あります。
1回目が「秋入試」「Ⅰ期入試」などと呼ばれる9月頃の試験、2回目が「春入試」「Ⅱ期入試」などと呼ばれる2月頃の試験です。
主に秋入試で多くの合格者を出し、春入試は若干名の募集とする大学院が多いです。
そのため、落ちてしまったら春入試に挑むしかありませんが、基本は秋入試で合格するつもりで勉強しましょう。
院試の内容
次に、大学院の試験は、主に以下の内容で構成されます。
- 心理学/臨床心理学
- 心理英語
- 面接/口頭試問
- 研究計画書
当日の筆記試験は心理学または臨床心理学と、心理英語の2つです。
心理英語というのは、心理学の内容に関する英文の問題が出ます。
面接は口頭試問と呼ばれたりもしますが、筆記試験と同日だったり、「二次試験」として別日だったりします。
そして、研究計画書は事前に出願の際に提出するものになります。
おそらく大学で卒論を書いていると思いますが、大学院で研究する修士論文の計画を書くものです。
時間がかかるものですので、早めに作成しましょう。
それでは、心理系大学院 の入試概要は以上になります。
今後科目ごとの勉強法などや参考になる書籍やサイト、アプリなども別記事にてお伝えします。
私も大学院に合格したとはいえまだ学部の学生ですので、心理士を目指す方は、共に勉強や研鑽に励みましょう!