臨床心理士・公認心理師指定大学院入試の面接対策【役に立つ参考書・サイト集】
こんにちは!2019年秋入試で2つの心理系大学院に合格したあみかです。
面接なんてつい1週間前くらいの記憶なので、記憶が新しいうちに書いておきます。
ただ、今回は、私がコツなどを説明すると言うよりも、受験するために面接対策のサイトやなんかを探しまくったので、それを一覧にしたいと思います。
サイトが乱立しているけれども探しづらいので、自分で新たに書くよりそれをまとめた方がお役に立てるかと思いまして。
また、予備校等が各大学院の過去の質問を掲載しています。
それもまた検索の仕方によってでてきたりでてこなかったりするので、いろいろ調べた私がここにまとめたいと思います。
面接対策概要
サイトを紹介するとはいえ、面接対策についてはサイトによって書いていたり書いていなかったりまちまちなので、混乱のないように一度概要だけはまとめておこうと思います。
するべきこと
まず、どんな手順で何をするべきかを簡単に書いておきます。
といっても、今まで高校入試や大学入試で面接を受けた方は、それと同じです。
想定される面接の質問に対して、その回答を考えておくのと、入退室のマナーを振り返ること、それから模擬練習あるのみです。
想定質問に関しては、後に書き並べるサイトなどを参考にしてください。
回答については、紙に文章または箇条書き等で書いて、それをもとに答える練習をしましょう。
文章か箇条書きかは好みだと思います。
私は内容によっても、文章っぽくなったものと要点を箇条書きにしたものが両方ありました。
入退室のマナーも、一度確認し直しておくと良いです。
模擬練習は、大学院受験ではなかなか本格的な練習はできないかもしれませんが、最悪友達や親相手でもいいので、できる限りやっておきましょう。
それでも1人で対策するのとは全然違います。
また、ゼミの先生が模擬練習に付き合ってくれることもあるかもしれません。
一度頼んでみるのも良いのではないでしょうか。
回答を作るときには、回答に対する更なる質問についてもある程度予測して、作成しておきましょう。
役に立つ参考書・サイト集
ここでは、「入退室のマナー編」「想定質問編」「各大学院の過去の質問編」に分けて紹介します。
もちろん複数の情報を記載しているサイト等もあります。
十分な情報がある場合はどちらにも記載しています。
入退室のマナー編
入退室のマナーについて記載があります。
あまり大学院受験生向けの入退室のマナーに関する情報はないので、参考になります。
言ってしまえば大学受験等と同じですが、大学院受験生向けのものも見ておくと安心できますよね。(私だけか?)
心理系大学院に限定はしていませんが、大学院入試の面接マナーが記載されています。
様々な面接対策に特化したサイトのようですので、参考にしてはいかがでしょうか。
想定質問編
想定質問の一覧がまとまっています。
その他志望大学院の決め方、研究計画書の注意点、受験追い込み期の勉強法など参考になります。
想定質問が臨床関連5つ、研究関連3つ、人柄関連2つ、その他2つ記載があります。
また、重要な質問に対する解説と、圧迫面接への注意点があります。
こちらも質問がまとまっていて、対策時にはよく利用しました。
こちらのブログでは、特に重要な「志望動機」と「なぜ心理士になりたいのか」という質問に対する準備の仕方を重点的に解説してくれています。
こちらは参考書となります。
見ての通り研究計画書の書き方がメインですが、付録として面接対策があります。
回答の原則、想定質問集、面接当日の心得の3つで構成され、注意すべき想定質問には注釈説明があります。
想定質問が豊富で、想定外の質問や圧迫面接に対する心構えもあり、役に立ちます。
もちろん研究計画書の書き方も役に立つので、お金を払う価値はあります。
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各大学院の過去の質問編
理系・文系・心理系と分かれているので、一番下心理系の中から探すよう注意しましょう。
54の大学院の面接情報が記載されています。
(数え間違いがなければ…)
個人/集団、面接官の人数、質問内容、雰囲気・アドバイス、教室内の配置まで非常に細かに記載されています。
40の大学院の過去の質問と、個別/集団、面接官の人数といった情報が記載されています。
京都文教大学大学院と神戸親和女子大学大学院、京都教育大学大学院の3大学のみ非常に詳細な面接情報が記載されています(2020年10月25日現在)。
この3つの受験を考えている人は見てみると良いです。
その他
圧迫面接に対する対処法や考え方が非常に詳しく書かれています。
一度は目を通しておくと良いです。
まとめ
というわけで、たくさん紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
それぞれ目を通してから自分にとって参考になるサイトだけブックマーク等すると良いと思います。
私も受験期にはブックマークしたり、必要なところをスクショしたりしていました。
では、これらのサイトを参考に、面接対策頑張ってください。
自分のことを深く考える機会にもなりますよ。
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面接の想定質問に対する回答を一緒に検討することもできます。
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