【自信の高め方⑤】自信を持つことは、後悔しないこと。
こんにちは！心理学を学んでいるあみかです。
本日は、自信を持つために、今私が最も重要だと考えている「後悔しない」ということについてお話します。
今までにも自信の高め方についてこのブログで何度かお話したことがあります。
数年前に書いたものですが、①～④のナンバリングをしていたので、今回【自信の高め方⑤】としました。
それでは、自信と後悔の関係についてお話していきます！
「自信」と「後悔」の関係
まず、前回の記事で、自信とは、「自分は自分で良いと思えること」だとお話しました。
これは私の考えですが、今回もこれを自信の意味として考えていきます。
こんな自分で良いと思えること。
それはつまり、過去から現在まで繋がっている自分を、いろいろな面を総括して肯定することだと言えます。
それの反対が、そんな自分を嫌だと思うこと、否定することです。
つまり、過去の自分を後悔することと同じ意味です。
ですから、自信を持っているということは、過去を後悔しないことになるのです。
後悔しないように生きる
では、自信を持つためにはどうすればよいか。
つまり、後悔しないように生きることが一番です。
明日、後悔しないように生きる。
１週間後、後悔しないように生きる。
１ヶ月後、後悔しないように生きる。
１年後、後悔しないように生きる。
１０年後、後悔しないように生きる。
小さなことならば、明日後悔しないように。
大きなことならば、１年後後悔しないように。
後から悔やまないように、今やれることをやるのが一番です。
明日後悔しないように、台所を綺麗にしておく。
来週後悔しないように、早めに作業に取り掛かる。
後から後悔しないように、言いたいことは言っておく。
それでも、後悔することはあると思いますが、それは後から考えることです。
今できる最善を尽くす、というのが、後悔しない生き方だと思います。
過去の出来事を後悔しない
さて、後悔しないように、今できる最善を尽くす。
でも、どうしても過去の出来事を後悔してしまうことがあります。
私にもやり直したいことは山ほどあります。
そのせいで、自分はダメだと自信を無くしてしまうこともあります。
過去の出来事はどうしたら良いのでしょうか。
ここで突然ですが、後悔には２種類あります。
何かをやらなかった後悔。
選択を間違えた（「やらなくていいことをやった」を含む）後悔。
この２つです。
いずれにしても、過去は変えられないので、今できることを考えるしかありません。
けれども、どちらの後悔なのかによって、今できることは違います。
まず１つ目の【やらなかった後悔】。
過去に、何かをやらなくて後悔したのならば、今やればいいのです。
今できないことならば、今後似たような状況になったらやると、決めれば良いのです。
次に２つ目の【選択を間違えた後悔】。
１つ言えるのは、その時点において、その時点の能力や知識でできるだけのことはやったのではないでしょうか。
今だから後悔するかもしれませんが、その時点ではそれが最善だと考えたはずです。
そしてこの後悔は、今、過去の時点よりも成長している証でもあります。
過去と同じ知識や考え方ならば、今も間違えてなかったと思うはずです。
その時は分かっていなかった、違う選択肢の方がよかったと思うのは、知識や考え方において何らかのアップデートがなされたということです。
ですから、成長した自分には自信を持って良いと思います。
状況が悪くなったから別の選択肢の方が良かったという場合でも、今なぜ別の選択肢の方が良かったのかに気づくことができたら、１つ成長です。
過去は変えられませんが、これからに活かしましょう。
そして、今できること。
それは、いずれにしても、過去の出来事を教訓に、現在やこれからの行動を変えることのみです。
過去を悔いていても過去は変わらないので、今と未来を変えてゆきましょう。
そうして過去を教訓に、自分自身の力で、より良い未来を創ることができたならば、それは大きな自信になるはずです。
まとめ
自信を持つためにできることは２つです。
後悔したくなる過去の出来事を教訓にして、今とこれからに活かすこと。
後悔しないように、今できる最善を尽くすこと。
こんな自分で良い。
いや、こんな自分が良い！
と思えるように。
後悔のない生き方をしましょう。
自信の高め方①～④を紹介しておきます。
【自信の高め方①】セルフトークとイメージトレーニング - ぽっかぽか
気になるものがあったらご覧ください～。
