ぽっかぽか

自信がないと感じている方が少しでも楽になるように、自信をもって生きられるように、支援するブログを目指します。

【自信の育て方】過去に褒められた経験(承認)を思い出そう!

f:id:jamis56:20200328140346j:image

 

こんにちは!自信育成支援家を目指すあみかです。

 

今日は、根拠のある自信の育て方の1つをご紹介します。

前回は成功体験の振り返りでしたが、今回は他者からの承認を思い出してみましょう。

 

「自分は大したことがない」と思っていても、他の人にはそう思われていなかったかもしれないと気づけますよ。

褒められたことを思い出してみましょう!

 

 

他者からの承認は大事!

 

人と比べなくても、自分は自分で良いと思えるのが自信です。

けれども、やっぱり他者からの評価は気になってしまうものです。

人間は他の人と比べて自分を認識してきた生き物なのです。

 

「私は背が高い」という評価も、この世に人間が自分一人しかいなかったら、高いか低いかなんて分かりません。

平均よりも高いから「私は背が高い」と認識するのです。

 

人からの評価は、いい加減だったり、その人個人の価値観によるものですが、人として、他者からの評価は気になってしまうものです。

 

ですから、褒められた経験を思い出すことで、自信は育ちます。

 

 

褒められた経験を思い出してみよう!

 

それでは早速、他人から褒められた経験を思い出してみましょう。

 

最近のことから順に思い出してみるといいです。

大きなことも、小さなことも、自分ではそうだと思えないことも、過大評価だと思うことも、全部思い出しましょう。

 

それから、褒め言葉ではなくても、「すごい!」「なるほど!」と感心してくれたことも書いてみると良いかもしれません。

台詞だけでなく、何に感心してくれたのか書いておきましょうね。

 

紙かスマホのメモか何かに、褒められたことと褒めてくれた人を書いていくといいですね。

 

最近のことから思い出して、幼児のあまり覚えていない頃まで遡ったら、終わりにしましょう。

 

 

褒められたことを味わう

 

では、褒められた言葉たちをじっくり眺めて、褒められたことを味わってみましょう。

 

「このとき嬉しかったな」「これはよく分からなかったな」「そんなこともあったな」と、いろんな思いが生まれませんか。

たくさん思い巡らせてみてくださいね。

 

 

自分ではすごいと思えないとき

 

ここで、味わうときに注意することをお話します。

 

褒められたことの中で、過大評価だと感じたり、大したことはないのに、と思ったことはありませんか。

または、特に頑張ったわけではないのに褒められて困惑したことはありませんか。

 

 

例えば、私は心理士を目指すことに関して、母に「人の悩み聞く仕事なんて大変そう。なろうと思うのがすごい」とよく感心されます。

 

そのたびに私は「心理士になれても、ちゃんとした心理士になれなかったら迷惑をかけてしまうし、ダメな心理士になってしまったとしたら『すごい』と言われることではない」と感じます。

母は「なろうとしていること」に対してすごいと言ってくれていますが、私はその先を考えて不安になってしまうのです。

 

また、自分の周りには心理士を志望している人が多いので、すごいことには感じられません。

 

 

別の例を挙げます。

私は吹奏楽部に所属していたとき、楽譜のリズムを理解するのが得意で、よく部員に教えていました。

私はリズムが得意な人という評価をもらっていましたが、何か努力して身につけたものではなく、なぜか分かることだったので、嬉しいですけど、それが自信になるということはありませんでした。

 

 

このように、誰しも、褒められたことの中に、そのまま受け入れられないことがあると思います。

 

けれども、他の人から見たら十分すごいことなのです。

その人にはできないことが、できるんですから。

自分にはそうは思えなくても、他の人の常識では、すごいことなのです。

 

できることは自分にとっては大したことがないと思ってしまいがちなので、難しいことですが、客観的に考えてみましょう。

 

 

先ほどの心理士を目指している件。

 

例えば私は、医者を目指している人のことを尊敬します。

目指しているというだけで尊敬しています。

何なら医学生のことも尊敬しています。

(私の近くにそんな人がいるのです)

 

でもその人も、よく考えたら、私と全く同じことを考えている可能性もあるんですよね。

「試験に合格したら医者にはなれるけど、藪医者になったらどうしよう…」と。

 

それは分かりませんが、医者を目指しているだけですごいのと同じように、心理士を目指しているだけで、すごいことなのかもしれません。

 

 

楽譜のリズムの件も、努力してたってしてなくったって、他の人ができないことができるのは悪いことではありません。

得意なことがある、と自信を持てばいいのです。

 

 

というわけで、褒め言葉は、その人の常識や価値観の中で「すごい!」と思ってくれたことなのですから、素直に受け取ってみましょう。

 

 

まとめ

 

では、今日のまとめです!

 

①褒められた経験や感心してくれたことを書き出そう!

②自分ではすごいと思えなかったことも、少しずつ受け入れてみよう!

 

前回の成功体験の振り返りと合わせて、やってみてください♪