「心理学検定」の短期集中6科目合格を目指す!
こんにちは!あみかです。
私は心理カウンセラーを目指している心理学部生で、現在大学2年生ですが、心理学検定の勉強をしています。
心理学検定とは、大学卒業レベルの心理学の学力を証明する、心理学界隈ではメジャーな検定です。
まだ歴史の浅い検定ですが、同時に徐々に盛り上がっていきそうな気配も感じます。
そんな心理学検定について、まずは簡単に説明をしますね。
心理学検定とは
内容は先ほども言ったように、大学卒業レベルの心理学の学力があるかどうかを確認する問題です。
A領域、B領域それぞれ5科目ずつあり、合計10科目あります。
A領域は①原理・研究法・歴史、②学習・認知・知覚、③発達・教育、④社会・感情・性格、⑤臨床・障害の5科目で、多くの大学で教えているメジャーな科目です。
B領域は⑥神経・生理、⑦統計・測定・評価、⑧産業・組織、⑨健康・福祉、⑩犯罪・非行の5科目で、大学で教えているとは限らない科目群です。
こうやってみると、改めて心理学って本当に幅広いですよね。
それに、1つの科目自体も似たようなもの2つか3つを無理矢理まとめた感じです。
研究法と歴史はだいぶ違いますし、社会と性格をなぜ同じ科目にまとめたんだ!?と突っ込みたくなります。
そして、A領域の2科目を含む合計3科目に合格で2級、A領域の4科目を含む合計6科目に合格で1級、10科目すべてに合格で特1級となります。
試験は年1回で、3科目受検、6科目受検、8科目受検のどれかを選ぶので、特1級合格のためには最低でも2年は必要ということになります。
問題は全て4択の選択肢問題で、各科目から20問出題されます。
合格基準は、各科目とも、受検者の約6割が合格するようになっています。
得点の6割ではなく、受検者の6割なのが勘違いしやすいところですね。
何点取れば合格ラインなのか分からないので、勉強する側としては非常にやりづらいです(笑)
試験は年1回、8月に行われて、受検会場は全国14会場ほか団体受検校のみなので、検定としての規模の小ささが分かります。
近くに受検会場がないと、わりと不便です(笑)
2017年で第10回という歴史の浅さなので仕方ありませんね。
受検者は年々増えているようです。
それでも第9回で4000人程度ですが。
こんな感じで、徐々に盛り上がりつつある、未来明るい(?)検定です。
私の抱負
この心理学検定を受ける動機は様々でしょうが、私は大学院受験のための心理学の勉強の指標として受検します。
臨床心理士などの心理カウンセラーになるためにあった方が良い資格を取るためには、大学院を卒業する必要があります。
そのため私は大学院を目指していますが、2年生の今から大学院受験用テキストで勉強するのは早すぎますし、かといって授業だけでは十分に準備できません。
そこで、心理学検定はほど良いレベルで、基礎をまんべんなく学ぶことができ、勉強のモチベーションにもなり、効率よく勉強できると思ったのです。
そして、心理の専門職になる以上、せっかくだから全科目合格して特1級を目指したい。
だから、大学2年と3年の2回で、特1級合格を目指します。
そして、何科目受検するかいろいろ考えた結果、今年は6科目受検することに。
6科目合格を目指しますが、多少落ちても来年カバーし、2年で特1級合格できるようにします!
科目は学習・認知・知覚、臨床・障害、健康・福祉、社会・感情・性格、発達・教育、産業・組織で、A領域から4科目、B領域から2科目です。
タイトルに短期集中とあるのは7月に勉強を始めたためですが、8月20日の試験日に向けて頑張ります!