「自信」はなぜ必要なのか?自信がなくても大丈夫?
こんにちは!心理学を学んでいるあみかです。
このブログでは、自信について何度もお話しています。
自信を高める方法、自尊感情の分類などなど。
しかし本日は、そもそも自信はなぜ必要なのかについて、お話したいと思います。
これは私の考えであって、心理学の知識とは関係ありません。
自信とは何か。
自信の必要性の前に、自信とは何かを考えます。
私は、自信とは、「自分は自分で良いと思えること」だと思っています。
あんな自分、こんな自分、過去の自分、今の自分、いろいろあるけれど、全部総括して、「私は私で良い」と、そう思えることです。
逆に、「こんな自分は嫌だ」と思っている状態は、自信があるとは言えないのではないかと思います。
「自信」の意味や定義は、千差万別です。
申し訳ないですが、このブログでも、違う記事では違うことを書いたかもしれません。
しかし今の私はそう思っています。
他の自信の意味としては、「自分を信じること」というのがあります。
抽象的ですが、自分の価値を信じる、自分の考えを信じる、自分の能力を信じる、などと補えば、少し分かりやすいでしょうか。
それよりも私は、「自分は自分で良いと思えること」、つまり、価値があるかないかに関わらず、そんな自分で良いと思えること、だと思っています。
自分に対する全面的な信頼です。
自信はなぜ必要なのか?
では、それを踏まえて、自信はなぜ必要なのでしょうか。
自信があってもなくても、お仕事をして、お金をもらって、生きていくことは、おおむね可能です。
心底こんな自分は嫌だと思っていても、こんな自分で良い、こんな自分がよいと思っていても、同じ仕事を同じようにすることはできます。
けれども、自信はあった方がいい。
それは、自信は、自分の土台だからです。
自信があれば、安定して人生を送ることができます。
前を向いて、明るく生きていけます。
自信がなければ、何もかもが不安定になります。
これでいいのか、不安になります。
下を向いたり、後ろを向いてしまいます。
自信は自分の土台ですから、小さかったり、脆かったりするよりも、強く、安定している方が人生そのものがしっかりと安定したものになるのです。
ですから、自分の土台として、自信は必要不可欠なものです。
最初に言った通り、自信はなくても生きていくことはできますが、土台がグラグラしているよりも、安定している方が、生きやすいですから。
そういうわけで、自信は自分の土台として、何よりも大切なものだと考えます。