ぽっかぽか

自信がないと感じている方が少しでも楽になるように、自信をもって生きられるように、支援するブログを目指します。

【自身の育て方】小さな目標達成を積み重ねて自信をつけよう

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こんにちは!自信育成支援家を目指すあみかです。

「自信育成支援家」なんて変な肩書を作りました。

まだ「目指」している段階ですが。

 

さて、前回の自信を高める6大要因の記事で、自信には根拠のある自信と根拠のない自信があるとお話しました。

そして根拠のある自信を育てるためには、根拠となる経験を増やしたり、能力を高めるのに加えて、それを正しく客観的に認識することも重要だとお話しました。

 

この記事では、根拠となる経験を増やす部分にフォーカスを当て、小さな目標達成を積み重ねることで自信をつける方法についてお伝えします。

 

 

なぜ “小さな” 目標なのか

 

まず、なぜわざわざ “小さな” 目標をお勧めしているのか、その理由をご説明します。

 

1つ目は、成功率が高いからです。

 

単純に、大きな目標よりも小さな目標の方が簡単で短期間で取り組めるので、成功しやすいというメリットがあります。

読みにくい古い小説を読み切るよりもライトノベルを読み切る方がはるかに成功しやすいですし、期間が長くなれば長くなるほど途中で挫折する確率があがります。

 

2つ目は、たくさん目標達成の経験をできるからです。

 

古い小説を読み切るという目標は頑張っても1ヵ月に1回しか達成できなくても、ライトノベルを読み切るという目標は3回達成できるかもしれません。

 

目標達成の経験を積み重ねれば積み重ねるほど自信につながります。

 

 

ここで、大きな目標の方が、自信が得られるんじゃないかと思う方もおられるかもしれません。

もちろんそれは間違いありません。

ライトノベルを読み切るよりも、古い小説を読み切る方が自信になります。

 

けれども、大きな目標は、失敗する確率も高くなります。

失敗したり挫折したら、逆に落ち込んでしまうこともあります。

ですから、大きな目標は ”バクチ” なのです。

 

大きな目標を立ててはいけないのではありません。

大きな目標の達成を夢見るのは、きっとワクワクすることだと思います。

 

それならば、なおのこと、途中で挫折してしまわないように、小さい目標から順番に取り組んでみませんか。

ライトノベルを読み切ることができたら、普通の小説を読んで、普通の小説に慣れてきたら、短めの古い小説を読んで、それができてからでも遅くはありません。

 

小さな目標は短期間で達成できるのですから、それを繰り返してどんどん自信をつけながら、大きな目標の達成を目指しましょう。

 

 

小さな目標とは

 

では、小さな目標とは、どんな目標でしょうか。

目標の大きさは、2つの視点から見ることが重要です。

 

1つ目は、ハードルが低い目標です。

 

先ほどから例に出しているように、ライトノベルのように読みやすい小説はハードルが低いです。

他の例をあげます。

 

  • 資格取得なら2級よりも一旦3級を目標にする
  • ダイエットなら本当は5kg痩せたくても一旦2kg痩せたらOKとする
  • コミュニケーションの目標なら、話しかけなくても、話しかけられたときに笑顔で返事ができたらOK

 

このように、数字で結果が出る目標は、数字を小さくすることでハードルを下げられます。

大事なのは、現状と比べて、飛躍した目標にしないということです。

 

 

2つ目の視点は、期間が短い目標にすることです。

 

ハードルを下げたら自然に短期間での目標達成が可能になりますが、もっと短くすることができます。

 

例えば、資格取得だったら、そのままでは数ヶ月勉強して、数ヶ月後にならないと結果がでません。

そうではなく、小さな目標に切り分けることもできます。

 

例えば、

  • まずはこの問題集を1周する!という目標
  • 理解率8割を目指す!という目標
  • 正解率5割を目指すという目標
  • 毎日ちょっとでも勉強するという目標

このような目標だったら、期間中に何度も目標達成できます。

 

資格取得できるかどうかは、その日の体調や本番の問題の難しさにもよりますが、問題集を一周するだけなら、ちょっと頑張ればできます。

 

1周勉強するのが途方もなく高いハードルに見えたら、1章やり切るだけでもOKです。

工夫して、ハードルが低く、期間が短い目標を立てましょう。

 

 

目標が達成できたら

 

晴れて目標が達成できたら。

それはもう、やることは1つです。

 

大喜びしましょう!

 

小さくても、大きくても、自分でやろうと思ったことをやり切るというのは素晴らしいことです。

今までよりも、ほんの少しでも成長できていることは間違いないのです。

 

 

ここで気を付けると良いのは、何かと比べないということです。

あの人の方がすごいと他人と比べたり、昔は楽勝だったしもっとやってたのにと過去の自分と比べてはいけません。

 

あの人はあの人、昔は昔。

あの人も、過去の自分も、今の自分とは状況も環境も決して同じではありません。

 

ここで、1つ紹介したい言葉があります。

「他人と比べることは、無意識に心の中で喧嘩を吹っかけているのと同じ」

という言葉です。

 

私はこの言葉に感動しました。

ただ比べてはいけないと言われるよりも、納得できました。

 

多くの人が平和が一番だと思っているでしょう。

他人と比べることは、喧嘩を吹っかけているのと同じ。

 

自分は自分、他人は他人なので、喧嘩せずに、自分の成長を喜びましょう。

あなたは、今できることを頑張って、目標達成前のあなたよりも、より素敵になったのだと思います。

 

もし、それでも、こんなんじゃダメだ!自分はもっとできる!と思うのであれば、次の差な目標を立ててみてくださいね。

 

 

もし目標達成できなかったら

 

 小さな目標を立てても、目標を達成できないこともあります。

そんなとき、せっかくチャレンジしたのに、落ち込んでしまうかもしれません。

 

落ち込んでしまうのも仕方のないことですが、できればそれは避けたいですし、前向きになれるとより良いですよね。

そんな考え方をご紹介します。

 

チャレンジした自分をねぎらう

 

1つ重要なのは、100%毎回目標達成できる人なんて、超人しかいません。

目標達成できないことがあるのは、ごく自然なことです。

 

ですから、まずは、チャレンジした自分をねぎらってあげましょう。

目標を立てて、達成できなかったとしても、今までの自分よりも頑張ったと思います。

自分はよく頑張ったとねぎらってあげましょう。

 

いつの間にかやめちゃったとしても、目標の点数が取れなかったとしても、きっとチャレンジしていなかったよりは、何か成長しているのではないでしょうか。

 

きっと覚えたことは増えているはずですし、以前よりも上手になっているはずです。

目標には届かなかったとしても、自分の成長は認めてあげましょう。

 

 

 

フラットな視点で振り返る

 

次に、せっかくチャレンジしたのですから、振り返って、次に生かしましょう。

そのとき、フラットな視点で振り返るのが重要です。

 

フラットというのは、客観的で、良いか悪いかではなく、事実を確認していくということです。

 

「合格できなかったのは、途中で勉強をやめたからだ」

「途中で勉強をやめたのは、忙しくなったからだ」

「忙しくなったのに、今までと同じ量をこなそうとしたから、しんどくなってしまったんだ」

 

これが、フラットな振り返りです。

もしも途中で、「そんな自分はダメだ」と考えてしまったら、落ち込んでしまうだけですし、次に生かすこともできません。

 

 

次に生かす

 

振り返ったら、次に生かすことができます。

 

「忙しい時期は定期的に来るから、そうではない時期の勉強量を増やそう」

「より短時間で勉強できる方法を探そう」

「移動時間を有効活用する方法を探そう」

 

方法はいろいろあるかと思いますが、フラットな視点で振り返ることで、フラットな視点で次の対策を考えることができます。

 

 

こうして次の対策を考えたら、初めにチャレンジしたおかげでもっと良い方法が見つかったことを噛み締めながら、次の目標達成を目指しましょう。

 

何か小さな目標にチャレンジしてみませんか。

まずは、チャレンジするだけで、花丸です!